トップ > PC日記 > 秀丸メールそのまま転送補助マクロ

作成の動機

 2002年4月21日から秀丸メール転送マクロ(fm.mac)を作成し、勤務先に届いたメールを自宅に転送してきましたが、2002年6月17日に鶴亀メールver1.97から「そのまま転送」コマンドがサポートされていた。転送マクロに比較すると、さすがに本体でサポートされているので、何とスマートなことだろう。

 しかし、不満点が1カ所あります。「そのまま転送」されたメールは

  1. 既読になってしまう
  2. 転送マークが付いてしまう

 上記2点を解消するためにそのまま転送補助マクロを作成しました。

機能

 そのまま転送されたメールを

  1. 未読にする
  2. 転送マークを消す

経過(unreadmac)

20032/08/20 Ver1.00

動作環境

使用方法

鶴亀メールの設定(届いたメールをすべて転送する設定)
  1. フォルダペインのアカウントを右クリック
  2. アカウントの設定をクリック
  3. メールの振り分けをクリック
  4. 新規作成をクリック
  5. 振り分け名・・振り分け名を入力する
  6. 「が」の左側部分・・存在しないヘッダー名を指定する(例 dummy:)
    メーラーにより分割されたメールが受信のタイミングで一度に受信されず、結合されていないメールを転送使用とすると、エラーになってしまうようです。そのため、「content-Type:にmessage/partialの単語を含まない」の設定がいいと思われます。(2006.5.6記述変更)
  7. フォルダへ移動のチェックを外す
  8. 高度な動作のボタンをクリック
  9. そのまま転送をチェックし、転送先のアドレスを入力する
  10. OKボタンで終了する
  11. メニューバー[設定][全般的な設定]をクリック
  12. 設定の一覧から送受信をクリック
  13. 送信と受信の順番で受信してから送信を選択する
  14. OKボタンで終了する
マクロの登録
  1. ダウンロードしたunread.macを秀丸のマクロフォルダに移動する
  2. メニューバー[マクロ][マクロ登録][自動起動タブ][受信が一段落した時]にunread.macを登録する

ダウンロード

unread.zip 707byte