久保家 > PC日記 > MN128-SOHO-SL11

 フレッツISDNの開通を機会にNTT社V-70 DSUからNTT-ME社MN128-SOHO-SL11に変更した。ダイヤルアップルーターの接続・設定は初めてだったので一抹の不安がある。

 まずは、PCIバス用LANボードBUUFFALO LGY-PCI-TXC(\1,480円)と1mのストレートLANケーブル(\280円)を購入。もっと安いLANボードもあったが初めてということもあり、無難なメーカーを選択した訳だ。

 LANボードをPCIスロットに接続しPCの電源を入れるとPnPにより認識されハードウェア追加ウィザードが表示される。ウィザードとマニュアルに基づいて、付属ディスクからドライバーをインストールする。

 PCとMN128-SOHO-SL11をLANケーブルで接続し、ルーターの設定はブラウザーからhttp://192.168.0.1/を入力することにより設定画面が表示される。自動接続する設定にし、念のため自動切断は15分後に設定する。OCNの場合TCP/IPの設定でDNSサーバーアドレスを指定する必要があったが、DNSサーバーアドレスはルーターに設定するので、DNSサーバーアドレスは自動取得にする。

 順調に動作しているように見えたルーターだが、Windowsログオン後から勝手に自動接続されていることに気づいた。まぁ、フレッツISDNだから電話料金には問題ないのだが、とっても気になる。

 NTT-ME社やMN128シリーズの開発元であるBUG社のサイトにも、予期しない自動接続についての記載があるが、その対策を施しても自動接続されてしまう。MN128の接続ログにはPCから確実に要求が出ているため接続されることは確認できる。

 そこで、怪しそうなアプリケーションの機能を停止させたり、削除の試行錯誤が始まった。半日あまりの悪戦苦闘の末、原因が判明した。以前HomePageBuilderのFTP転送時にダイヤルアップ接続ができなかったため、Windowsの設定を変更した部分(Windows2000転送設定)が原因だった。

 詳細はわからないのだが、このサービスからのパケットがトリガとなって自動接続されていた。原因がわかり、すっきりとした気持ちだが、内蔵時計の自動修正ソフト桜時計をスタートアップフォルダに入れているので、今でもログオン後に自動接続されることには変わりない。(起動時にオンラインにしないオプションもある)